中国山東省にある淄博市の化学工場で、8月22日夜に大規模な爆発が起きた。少なくとも1人が死亡し、9人が負傷した。火災は、すでに鎮火したという。国営テレビの中国中央電視台(CCTV)の英語版Twitterが報じた。
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NHKニュースによると、気化しやすく燃えやすい性質があるアクリロニトリルという有毒の化学物質が爆発の原因とみられ、警察は現場に通じる道路を封鎖し、工場から半径1kmの範囲に住む人たちが避難している。爆発に伴い大きな火の玉が空に上がったのを目撃した近隣住民もいるという。
中国では12日、天津市の化学物質を保管する倉庫で大規模な爆発が起き、死者121人の大惨事が起きたばかりだった。
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