大英図書館が、800年前の剣に刻まれた碑文の解読を求めている。同館の公式ブログが8月3日、写真付きで「この碑文の解読にご協力ください」と投稿した。
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この剣は大英博物館の所蔵物。1825年7月にイギリス国内で発見されたもので、13世紀に中世ドイツで作られたと見られている。刀身の両方に刃がついた「諸刃」のタイプ。全長は1.1メートルほどで、96センチの刀身に16センチの柄がついている。重さは約1.2キロ。充分な力でこの剣を振った場合、簡単に男性の頭を2つに切断することが可能だったと推定されている。
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刀身には、金の文字で「+NDXOXCHWDRGHDXORVI+」と掘ってある。発見されてからすでに190年が経過しているが、まだ解読に成功していない。宗教的な祈りを込めたものではないかと推測されている。
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