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ビヨンセがイギリスの高級宝飾店「ハウス・オブ・ボーグジー」で、20万ポンド(約3900万円)のスティレット・ヒール(かかとの高いピンヒール)を購入したと、イギリスのタブロイド紙バーミンガム・メールが伝えている。
「プリンセス・コンスティレーション(星座の王女)」と名付けられたこのスティレット・ヒールには、総数1310個・合計65.50カラットのダイヤモンドが使われている。つま先と足首のストラップには、青い蝶をかたどったアクセントがついており、宝石の台座は、プラチナか18金のどちらかを選べる(ビヨンセがどちらを選んだのかはわかっていない)。
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このティレット・ヒールはオーダーメイドで、石膏で顧客本人の足型を取って製作され、1000年の保証も付くという。値段にふさわしく、作り方も完璧を追い求めているというわけだ。
ハウス・オブ・ボーグジーのウェブサイトには、このスティレット・ヒールは「世界の七不思議」に匹敵する「世界第8番目の不思議」でもおかしくないと書かれており、オーナーでデザイナーのクリス・シェリル氏も、これは「世界最高のスティレット・ヒール」だと讃えている。
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ニューヨーク・ポスト紙の芸能欄「ページ・シックス」の取材に対して、シェリル氏は「これは最高の靴です。ビヨンセに履いてもらいたいと思っていました」と述べている。「最高の作品のモデルになってくれる人に、ビヨンセより理想的な人はいません」
シェリル氏によれば、ビヨンセは、次のミュージックビデオでこのスティレット・ヒールを履く予定だそうだ。その際には、ハウス・オブ・ボーグジの8万5000ドル(約1060万円)するゴールドの「バスクベルト」も着用する予定だという。
この記事はハフポストカナダ版に掲載されたものを翻訳しました。
[日本語版:水書健司/ガリレオ]
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