アメリカ・テネシー州チャタヌーガで7月16日、アメリカ軍関連施設2カ所で男が銃を乱射し、少なくとも海兵隊員4人が死亡、警官を含む3人が負傷した。銃撃した男も死亡した。
チャタヌーガ市のアンディ・バーク市長は、けがをした警官は足首を撃たれたが、命に別状はないと述べた。
警察は、乱射した男がムハマド・ユセフ・アブドゥルアジズ容疑者(24)と特定した。アブドゥルアジズ容疑者は10時45分頃軍の人事センターに侵入し、「多数の銃」を使って乱射し、約11キロ離れた海軍の予備軍センターに車で移動したとみられる。
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ムハマド・ユセフ・アブドゥルアジズ容疑者
バーク市長は16日の会見で「何が起こったのか分からない。そして、我が国に奉仕する人間がどうしてこのような目に合わなければいけないのか理解に苦しむ」と述べた。
ビル・キリアン連邦検事は、当局が今回の銃乱射事件を国内テロと見て捜査を開始すると述べた。
バーク市長は、「市として、私たちが持っている全ての手段を使って今回の事件に対処する」と語った。
銃乱射事件の現場近くで働いていたマリリン・ハッチェソンさんは、銃声が聞こえたと語った。
ハッチェソンさんは地元紙「チャタヌーガ・タイムス・フリー・プレス」の取材に「私は今朝休みだったのですが、10発か15発くらい立て続けにパン、パン、パンと銃声音が聞こえてきました」と述べた。
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Twitterユーザーのマイク・ボールさんは銃乱射の現場写真を投稿した
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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