※会見の要旨は、以下の記事でまとめています。(15:42更新)
2520億円という巨額の建設費で非難が集中している新国立競技場の問題をめぐって、コンペの審査委員長を務めた建築家・安藤忠雄氏が7月16日、東京都内で記者会見する。
当初、1300億円の予算で建設することが決まり、2012年にコンペでザハ・ハディド氏のデザインを選出したが、この案では3000億円かかることが判明。規模を縮小して1625億円に抑える修正案を作成したが、資材高騰や独特のアーチ構造がネックとなり、2520億円で建設されることが決まっていた。