作家の百田尚樹氏が「私が本当につぶれてほしいと思っているのは、朝日新聞と毎日新聞と東京新聞です」とツイートした問題について、百田氏は6月27日「僕なりのギャグです」と釈明した。朝日新聞デジタルが伝えた。
百田氏は同日、「私が本当につぶれてほしいと思っているのは、朝日新聞と毎日新聞と東京新聞です」ともツイートした。これについては「僕なりのギャグです。ギャーギャー悪口書かれてきらいやから」。
(「マスコミに圧力、ダメと言った」 百田氏、批判に反論:朝日新聞デジタルより 2015/06/27 21:34)
また、百田氏は27日、福岡市で講演し、25日の自民党若手議員の勉強会で、沖縄の地元紙2紙に「つぶれてもらわないと」と発言した背景や、「広告主に圧力をかけて資金を断ってこらしめる」との議員の発言に「それはだめ」と答えたと説明した。
沖縄の新聞は大嫌いなんです。これは本音。沖縄の2つの新聞にさんざん悪口を書かれているので、個人的な恨みもありますが、それを越えて、沖縄の新聞はだめだと思っている。笑いながら、『あの新聞やっかいや、つぶれてもらわんとな』と。それで話は終わり。その一言を書かれたんです。
その前に重要な話をしている。ある議員から、『偏向報道する新聞社に対して、広告主、スポンサーに圧力をかけ、資金を絶ってこらしめるのはどうか』と聞かれた。私は『それはだめです』と。そんなことしたらだめですと答えた。それは書いてもらえない。おかしいでしょ。百田尚樹言論弾圧と。違うって。そんなことしたらだめやと言っているのは書いてもらえない。ひどいでしょ。
(百田尚樹氏、福岡講演の詳報 「飲み屋でしゃべっているようなもの」「スポンサーに圧力かけるのはだめ」 - 産経ニュースより 2015/06/28 08:00)
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー