ジェームズ・ホーナーさん死去 「タイタニック」の作曲家 セリーヌ・ディオンさんも悼む

『タイタニック』や『アポロ13』などの映画音楽で知られる作曲家のジェームズ・ホーナーさんが6月22日、飛行機事故で死去した。
HOLLYWOOD - DECEMBER 16: Composer James Horner arrives at the premiere of 20th Century Fox's 'Avatar' at the Grauman's Chinese Theatre on December 16, 2009 in Hollywood, California. (Photo by Kevin Winter/Getty Images)
HOLLYWOOD - DECEMBER 16: Composer James Horner arrives at the premiere of 20th Century Fox's 'Avatar' at the Grauman's Chinese Theatre on December 16, 2009 in Hollywood, California. (Photo by Kevin Winter/Getty Images)
Kevin Winter via Getty Images

『タイタニック』や『アポロ13』などの映画音楽で知られる作曲家のジェームズ・ホーナーさんが6月22日、飛行機事故で死去した。ホーナーさんが乗っていた小型飛行機が、アメリカ・カリフォルニア州のサンタバーバラ近郊で墜落した。61歳だった。

ロサンゼルス・タイムズ紙によると、この日の午前9時半ごろ、一人乗りの飛行機が墜落したと通報があった。消防が駆けつけたところ、既に機体は炎上して焼けており、一人の遺体が確認された。機体はホーナーさんが所有しており、本人が操縦していた。

ホーナーさんは1997年、セリーヌ・ディオンさんが歌い大ヒットした『タイタニック』の主題歌『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』を作曲。1998年にアカデミー賞の作曲賞と主題歌賞を受賞した。その他にも、『アポロ13』、『フィールド・オブ・ドリームス』、『ブレイブハート』、『アバター』など、多数の作品を手がけた。

ホーナーさんの死に、ディオンさんは「深い悲しみに包まれた」とする声明を発表。「彼はいつまでも偉大な作曲家として、私たちの心のなかに生き続ける。ジェームズは私のキャリアの中で、重要な位置を占めた。彼を失って悲しい」とコメントした。

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