クリストファー・リーさん、93歳で死去 ドラキュラからスター・ウォーズまで演じた名優

世界的に有名なイギリス人俳優、クリストファー・リーさんが、93歳で亡くなった。
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世界的に有名なイギリス人俳優、クリストファー・リーさんが、93歳で亡くなった。現地時間の6月7日の朝に、入院先のロンドンの病院で心不全などで息を引き取ったという。イギリス紙「ガーディアン」などが報じた。

■ドラキュラ俳優からハリウッドの常連に

リーさんは1922年にロンドンで生まれた。1958年の「吸血鬼ドラキュラ」でドラキュラ伯爵を演じたことが当たり役となり、ホラー映画のスターとして名を馳せた。

250本以上の映画・テレビに出演し、出演作の多さでギネス・ブックに載るほど。ハリウッドにも進出し、「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」、「エピソード3 シスの復讐」でシスのドゥークー伯爵役、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作と「ホビット」2部作で魔法使いのサルマン役を演じている。2009年、ナイト爵位を授与されている

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