ファミリーマートが5月に発売したフラッペが人気だ。6月2日、同社は予想を超える需要があったとして品薄だと発表した。フラッペは2種類、抹茶味とマンゴー&オレンジフラッペ味の2種類があり、価格はともに260円。
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コンビニ店頭で作る飲み物は、2013年に業界最大手のセブン-イレブンがコーヒーで火をつけた。100円という低価格ながらその場で抽出して淹れたてが楽しめることが受け入れられ、ローソンやファミリーマートなど競合も追従。5月8日付の日経新聞電子版によれば2014年度は大手3社で15億杯以上、富士経済によれば1756億円を売り上げたと見られている。
6月にはセブン-イレブンが他社から出遅れていたカフェラテを販売。富士経済によれば2015年度はコンビニコーヒーだけで1930億円の市場規模になるという。そして今回のファミリーマートのフラッペの好調と、コンビニで作る飲料の勢いはまだまだ続きそうだ。
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