マリリン・モンロー、89回目の誕生日 無名時代の表情(画像)

「永遠のセクシーアイコン」とよばれたマリリン・モンローにも、無名時代の顔がある。写真展「ハッピーバースデー、マリリン・モンロー!」は、名前が知られていなかった頃の貴重なモンローの写真を紹介している。

「永遠のセクシーアイコン」と呼ばれるにふさわしく、マリリン・モンローは生涯を通じて、人々の記憶に残る写真を数多く残している。

地下鉄の通気口でスカートを押さえる姿や、ビーチで寝そべる姿、黒いタートルネックを着ているモンローなど、亡くなってから数十年過ぎた今でも、彼女の有名な写真が思い出される。

だがそんなモンローにも、有名になるために必死に努力していた無名時代の顔がある。たとえば、この赤いセーターを着た若い女性がモンローだとは気付かない人もいるだろう。これはまだ名前が知られていなかった頃のモンローの写真だ。

2015年6月1日はモンローの「89回目の誕生日」だった。この赤いセーターの写真は、ニューヨークの「ポップ・インターナショナル・ギャラリー」で開催されている写真展「ハッピーバースデー、マリリン・モンロー!」で展示されているものだ。

写真は1945~1962年に撮影されたもので、無名の存在だった一人の若い女性が、スターダムにのし上がっていくまでの過程が捉えられている。

女優としてのキャリアはわずか17年だったモンローを撮影したのは、ウィリアム・キャロル、アンドレス・デ・ディーンズ、ラツィオ・ウィリンガー、ミルトン・グリーン、バート・スターン、ジョージ・バリス、青木甲子男の7人だ。

マリリン・モンローの89回目の誕生日を記念し、貴重な写真の一部をご紹介する。

写真はアンドリュー・ワイス氏とポップ・インターナショナル・ギャラリーのご厚意により転載を許可されたものです

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

【訂正】当初の記事で、マリリン・モンローを撮影した撮影した一人を「ベール・スターン」としていましたが、ただしくは「バート・スターン」でした。

[日本語版:佐藤卓/ガリレオ]

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