落語家の桂歌丸さん(78)が背部褥瘡(はいぶじょくそう)という病気で、6月1日から神奈川県内の病院に入院することになった。歌丸さんが会長を務める落語芸術協会が明らかにした。朝日新聞デジタルなどが報じた。
入院は予定されていたもので、1週間から10日ほど。高座や、司会をする日本テレビ系「笑点」は欠席しないという。
日本褥瘡学会の説明によると、褥瘡は寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり滞ることで、皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができてしまうことを指すという。一般的に「床ずれ」ともいわれる。
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歌丸さんは2014年3月にも、「肋骨骨折」と「慢性閉塞性肺疾患」で入院していた。
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