スペイン人の人気歌手、エンリケ・イグレシアスさん(40)が5月30日、メキシコでのライブ中に無人機(ドローン)を掴んだ際にプロペラで右手の指を数本切るけがを負った。AP通信などが報じた。
時事ドットコムによるとイグレシアスさんが数千人の観客の前で歌っているときに(上記動画の35秒ごろ)、会場内を飛行していたドローンを掴んで怪我をしたという。
イグレシアスさんのコンサートでは、ステージ上での演奏をより間近に見られるよう、ドローンを使っての撮影が頻繁に行われていた。けがをした後も応急措置をして出演を続けたが、包帯に血がにじみ、Tシャツに多くの血が付いたという。
Advertisement
イグレシアスさんは、「黒い瞳のナタリー」で知られる歌手フリオ・イグレシアスの次男。1996年のグラミー賞で、最優秀ラテン・パフォーマーを受賞している。
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー