5月31日午前9時ごろ、JR東京駅で保管していたスーツケースから女性の遺体が見つかった。警視庁丸の内署は死体遺棄容疑で捜査を始めた。時事ドットコムなどが報じた。
同署によると、遺体は死後1カ月以上たっており、目立った外傷は確認されていない。70~90代とみられ、身長は約140センチで着衣はあった。体を折り曲げられた状態だったが、殺人事件などに巻き込まれた可能性は低いという。同署が身元や死因の特定を急いでいる。
(時事ドットコム:スーツケースから女性遺体=東京駅のコインロッカー-遺棄容疑で捜査・警視庁 2014/05/31 17:04)
スーツケースは縦約70cm、横約40cm、幅約25cmで、遺体は折りたたまれた状態で入っていた。約1カ月前に東京駅丸の内南口改札近くにあるコインロッカーに入れられたが、ロッカーに鍵がかかっていなかったため、構内の一時保管庫で管理会社が預かっていた。1カ月の保管期限が切れたため、スーツケースの中を確認したところ、遺体を発見。管理会社の社員が、駅前の交番に通報したという。
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警察官が大挙してコインロッカーを調べていたことから、ネット上では「コインロッカーから生首が出た」という誤った情報が拡散していた。
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