5月22日、複数の環天頂アークや環水平アークが観察され、Twitterに写真を投稿する人が続出した。ところで、環天頂アーク、環水平アークってなに?
太陽の上に虹のような帯が見える現象。幻日と同じく上空の大気中の氷晶が太陽光を屈折することで生じる。出現高度は太陽高度によって変化し、太陽高度が約22度のときは約46度上方に現れ、太陽高度がこれより高くても低くても出現高度は天頂側に移動する。また、太陽から見て天頂を越えた位置には現れないため、太陽高度が約32度以下でないと見られない。環天頂弧。天頂環。天頂弧。逆さ虹。
太陽の下に、ほぼ水平な虹のような帯が見える現象。幻日と同じく上空の大気中の氷晶が太陽光を屈折することで生じる。太陽から約46度離れたところに現れるため、太陽高度が高く、低空に雲がない時でないと見られない。水平弧。水平環。
(環水平アーク(カンスイヘイアーク)とは - コトバンク 2015/05/x)
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