FIFA会長は「泥棒」 マラドーナ氏が痛烈批判

国際サッカー連盟(FIFA)を巡る汚職事件について、サッカーの元アルゼンチン代表のマラドーナ氏は5月28日、自身のFacebookにFIFAのブラッター会長の写真を載せ、英語やスペイン語、イタリア後の3カ国語で「泥棒」と述べ、痛烈に批判した。
Argentina football legend Diego Maradona speaks on the second day of the SoccerEx Asian Forum conference in Southern Shuneh, Jordan, Monday, May 4, 2015. (AP Photo/Raad Adayleh)
Argentina football legend Diego Maradona speaks on the second day of the SoccerEx Asian Forum conference in Southern Shuneh, Jordan, Monday, May 4, 2015. (AP Photo/Raad Adayleh)
ASSOCIATED PRESS

国際サッカー連盟(FIFA)を巡る汚職事件について、サッカーの元アルゼンチン代表のマラドーナ氏は5月27日、自身のFacebookにFIFAのブラッター会長の写真を載せ、英語やスペイン語、イタリア後の3カ国語で「泥棒」と述べ、痛烈に批判した

Ladrón | Ladro | Thief#Blatter #FIFA

Posted by Diego Maradona on 2015年5月27日

28日午前8時現在、この投稿には10万件を超える「いいね!」がついている。

Goal.comによると、マラドーナ氏は事件を受けて、アルゼンチンのラジオに出演。「私は周りにクレイジーだと言われ続けてきた。だが今日、FBI(連邦捜査局)が真実を明らかにしてくれた」と、FIFAの腐敗に関する自身の指摘が裏付けられたことを喜んだという。

また同番組では、29日に行われる予定のFIFAの会長選挙について、「今のサッカー界には透明性がない。人々をだまし、会長を再選するためのショーを見せられるのはもうたくさんだ。選挙の結果を注視したい」と述べた

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