ネパール大地震は5月25日、発生から1カ月を迎えた。
国連によると、450カ所余りの保健施設が倒壊して地域の医療拠点が失われたほか、学校も大きな被害を受けた。ネパール政府が5月末に学校を再開しても、約87万人の子供たちが授業を受けられないおそれがある。
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23日夜には首都カトマンズ周辺で地震後初めて嵐に見舞われた。6月ごろの雨期入りが近づき、山間部では土砂崩れなど二次災害の懸念も高まっている。
現地で支援活動を続ける国連のマゴールドリック人道問題調整官は24日、「山間部の被災地が土砂崩れなどで孤立する前に支援を行うことが急務だ」などと語った。NHKが報じた。
テントで暮らす人々の生活はいま――。避難生活の様子を写真で伝える。
ISHARA S.KODIKARA via Getty Images
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