B.B.キング死去 "キング・オブ・ザ・ブルース"にレニー・クラヴィッツら追悼の声

「キング・オブ・ザ・ブルース」として知られるブルースギタリスト、シンガーのB.B.キングがアメリカ・ネバダ州ラスベガスで死去した。89歳。
American blues musician B.B. King performs December 12, 1989 at the Bercy concert hall in Paris. AFP PHOTO BERTRAND GUAY (Photo credit should read BERTRAND GUAY/AFP/Getty Images)
American blues musician B.B. King performs December 12, 1989 at the Bercy concert hall in Paris. AFP PHOTO BERTRAND GUAY (Photo credit should read BERTRAND GUAY/AFP/Getty Images)
BERTRAND GUAY via Getty Images

「キング・オブ・ザ・ブルース」として知られるブルースギタリスト、シンガーのB.B.キングさんが5月16日、アメリカ・ネバダ州ラスベガスで死去した。89歳。CNNなどが報じた。

ミシシッピ州生まれのB.B.キングは60年以上のキャリアで20世紀と21世紀にまたがって活躍した。1949年にデビューし、51年の「スリー・オクロック・ブルース」がR&Bチャート1位のヒットとなる。他にもジミ・ヘンドリクスなど多くのミュージシャンがカバーした「ロック・ミー・ベイビー」や、「スリル・イズ・ゴーン」など数多くのヒット曲を残した。

ロックへの影響も絶大で、87年にはロックの殿堂入りした。88年にはU2のアルバム「魂の叫び」に収録された「ラヴ・カムズ・トゥ・タウン」で共演し、2000年にはエリック・クラプトンとともにアルバム「ライディング・ウィズ・ザ・キング」を発表した。

数十年前から2型糖尿病を患っていた。娘のパティ・キングさんは声明で、脱水症状を起こした2週間前に在宅ホスピスを行っていたと発表していた。

Twitterでは、ミュージシャンから追悼の声が次々と寄せられている

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