「キング・オブ・ザ・ブルース」として知られるブルースギタリスト、シンガーのB.B.キングさんが5月16日、アメリカ・ネバダ州ラスベガスで死去した。89歳。CNNなどが報じた。
Advertisement
ミシシッピ州生まれのB.B.キングは60年以上のキャリアで20世紀と21世紀にまたがって活躍した。1949年にデビューし、51年の「スリー・オクロック・ブルース」がR&Bチャート1位のヒットとなる。他にもジミ・ヘンドリクスなど多くのミュージシャンがカバーした「ロック・ミー・ベイビー」や、「スリル・イズ・ゴーン」など数多くのヒット曲を残した。
ロックへの影響も絶大で、87年にはロックの殿堂入りした。88年にはU2のアルバム「魂の叫び」に収録された「ラヴ・カムズ・トゥ・タウン」で共演し、2000年にはエリック・クラプトンとともにアルバム「ライディング・ウィズ・ザ・キング」を発表した。
数十年前から2型糖尿病を患っていた。娘のパティ・キングさんは声明で、脱水症状を起こした2週間前に在宅ホスピスを行っていたと発表していた。
Twitterでは、ミュージシャンから追悼の声が次々と寄せられている。
Advertisement
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー