3月に行われたサッカーの国際親善試合、ブラジル対フランス戦で、とある広告が注目を集めた。まずはこの試合中継の一コマを見て欲しい。
ピッチの横にはドイツの自動車メーカー「フォルクスワーゲン」の文字が……アレ?
もうちょっと寄ってみると。
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「V」OLSWAGENじゃなくて、「W」OLKSWAGENになっている!
これに気づいたユーザーが次々とツイートを投稿。ネガティブな #wolkswagen というハッシュタグはトレンドトピックにもなった。
フランスでVolkswagenがWolkswagenになってるよ?! WW?!
ハーフタイムになると、フォルクワーゲン・フランスの公式Twitterが種明かし。
迷っているあなたへ。フォルクスワーゲンのために、VWと言いましょう。簡単ですから。あなたを裏切りませんよ。
そう、これは広告に注目を集めるための仕掛けだった。一杯食わされたTwitterユーザーは次々と賞賛を投稿する。一晩で集まったツイートは、7000を超えたという。
拍手、拍手!
あえて「V」を「W」にスペルミスして賞賛する、粋な投稿も。
とっても賢い広告だね!
ネットではありがちな「騙された!」。一歩間違えば“炎上”にもつながりかねないが、こうした広告は、ありだろうか。なしだろうか。
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