ネパール東部で、日本時間の5月12日午後4時5分ごろ、マグニチュード7.3の大きな地震があった。今回の地震は4月25日に起きたマグニチュード7.8の地震以降、最も規模の大きい余震とみられる。首都カトマンズでは4月の地震で亀裂が入っていた建物が崩れるなど新たな被害が出ているという。
NHKによると、震源は首都カトマンズから東に76キロ付近で、震源の深さは15キロ。その後もマグニチュード6.3などの余震とみられる地震が相次いでいるという。
カトマンズの日本大使館によれば、建物の被害状況の確認を急いでいるが、これまでのところ日本人がけがをしたという情報は入っていないという。
ロイターが被害の状況について、以下のように報じている。中部では少なくとも4人の死亡が確認された。
国際移住機関(IOM)のスポークスマンによると、首都カトマンズの北にある中部シンドパルチョーク地区のチョウタラでは建物が崩壊し、少なくとも4人の死亡が確認された。
またシンドパルチョーク地区の当局者は、12人が負傷したと明らかにした。地震を受けて大規模な地滑りも発生した。
(ネパールでM7.3の地震、中部で4人死亡 | ロイターより 2015/05/10 18:49)
以下に、被害の様子を伝えるTwitterを紹介する。
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