[オーランド(米フロリダ州) 11日 ロイター] - 米フロリダ州オーランド郊外で11日、2012年に丸腰の黒人少年を射殺した事件で無罪となった元自警団員のジョージ・ジマーマン氏(31)が、運転中に銃で撃たれ軽傷を負った。
警察によると、これまでのところ訴追された当事者はいない。銃を撃ったのは、過去にジマーマン氏から脅迫を受けたと訴えたことがある男性。
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ジマーマン氏の弁護士によると、男性からクラクションを鳴らされるなどしたため、同氏が車をターンさせようとしたところ、窓越しに撃たれ、その際にガラスの破片でけがをしたという。同氏は発砲しなかった。
ジマーマン氏は2012年2月、当時17歳のトレイボン・マーティンさんを射殺。全米規模の抗議活動につながったが、その後の公判では正当防衛を主張して無罪となった。
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