アメリカ地質調査所(USGS)が、5月6日にFacebookに投稿した画像が話題だ。そこには、富士山が2つあるような風景が写っている。
Advertisement
これは、富士山ではない。アメリカ・アラスカ州のアリューシャン列島にあるフォー・マウンテンズ諸島の光景だ。向かって左がクリーブランド山、右がカーライル山。写真は2012年5月31日に、飛行機の中から撮影された。
アリューシャン列島は、火山活動によって作られた40以上の島から構成されており、国際宇宙ステーション(ISS)から撮影した写真を見ると、クリーブランド山の周辺には4つの山が連なっていることがわかる。
ISSから写したフォー・マウンテンズ諸島。左からハーバート山、カーライル山、クリーブランド山、ターナ火山複合体
Advertisement
クリーブランド山は2013年には溶岩流が観測され、警戒レベルを上から2番目の「監視」に引き上げられた。USGSは過去1万年で160の火山が噴火しているとして、火山のモニタリングが防災に役立つと重要性を指摘している。
【ハフィントンポスト日本版2周年イベント開催】
未来のつくりかた――ダイバーシティの先へ 2015年5月16日(土)14:00開始。
グローバル人材、アジアの女性、子育てしやすい国、これからの働きかた――。小室淑恵さんや瀬谷ルミ子さんら有識者のほか、アジア各国版の編集主幹と「多様性」についてディスカッションします。 詳細は、こちらから
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー