サルの名前に"シャーロット"「イギリス王室に失礼だ！」クレーム問題、イギリスも報じる

高崎山動物園のサルがシャーロットと名付けられたことを不快に思ったり英国王室に失礼と感じる人は、要するにサルを「人間より下等な生物」とみなしているのだろう。よその国でサルが日本の皇室にあやかってアイコやカコと名付けられても、それでそのサルが来園者に愛されるなら喜ばしいと思うけど。

— 竹田圭吾 (@KeigoTakeda) May 7, 2015

『猿』というのは人種差別ではモンキーポーズだったりバナナだったりイエローモンキーだったりと定番のネタなので『失礼と感じる人は要するにサルを「人間より下等な生物」とみなしているのだろう。』と言われてもイチャモンのように感じる https://t.co/bzBaTSfmCq

— 自称名無しリス国 (@desPAiR0906) May 7, 2015

Some people have no sense of humour> Japan: Zoo sorry for naming monkey after new princess http://t.co/fsvXsunTxr

— Richard (@RichardMedh) May 7, 2015

本件はサルだから不快なのかな。例えばパンダだったりペンギンだったりしたら怒る人あんまりいないのかな。日本人にとって(他の国にとってどうかはわからないけど)「サル」は侮辱の言葉だから不快なのかしら。元人類学専攻としては少し悲しい。 https://t.co/gn6mckBIPe

— ◯◯ねえさん (@ame10101) May 7, 2015

あと、動物園のサルの赤ちゃんにシャーロットって名前つけたら、イギリス王室に失礼だと抗議殺到したって話、本当にどーしよーもないよね。無理矢理叩く口実見つけてうっぷん晴らしてるんだろうけど、そのエネルギーで公園のゴミ拾いでもしたらいいのに。#スッキリ

— 宇野常寛 (@wakusei2nd) May 7, 2015

東洋では名前は「唯一無二のオリジナル性」が重んじられ、少なくとも周辺の人間とは被ることがないように配慮するし、その名前を別の何かに冠することに対してネガティブな感情が先立つ場合が多いが、西洋だと名前の使い回しが当たり前なので、猿にシャーロットと名付けてもだから何？ というか

— こなたま（CV:渡辺久美子） (@MyoyoShinnyo) May 6, 2015

単に新しく生まれた猿の赤ちゃんに「シャーロット」と名付けたくらいじゃ「ああ、ウチの王女に触発されたのね。いいんじゃないの」で終わるんじゃない。

— こなたま（CV:渡辺久美子） (@MyoyoShinnyo) May 6, 2015

シャーロットってごくありふれた普通の名前だよ？どうして「失礼」なの？ｗ　可愛い名前じゃんｗ

赤ちゃんザルに「シャーロット」命名も抗議で取り消しを検討（スポーツ報知） - Yahoo!ニュース http://t.co/QI9riltGWl

— TrinityNYC (@TrinityNYC) May 6, 2015

「子猿にシャーロット命名」へのクレーム。畏れ多くも英国王室になり代わって私が「不敬」に抗議し、撤回させてやるう〜というノリでしょうか、お顔が浮かびます。世の「役に立って」小さな存在感を示したい気持ちは分かりますが、英国や英王室の懐の深さ広さ知らない方々かな。子猿が気の毒でごんす。

— 冨永 格 (@tanutinn) May 6, 2015

英国のメディアは、王室を崇敬するもよし、からかうもよし、批判するもよし。ひどいと王室も文句を言う。なんで、王室と関係ない日本で、高崎山のサルにシャーロットって名付けて何が悪い。

— masanorinaito (@masanorinaito) May 6, 2015

おさるにシャーロットがだめだったら、おさるのジョージ(英語版はcurious George)の立場はすでに危ういはずだよなー。

— すーじー (@susieinavalon) May 6, 2015