鯉のぼりが全国にはためく5月5日、広島カープの打線が爆発した。巨人を相手に、初回に一挙10得点を挙げ、カープファンが集うマツダスタジアムは興奮のるつぼとなった。
サンスポは次のように伝えている。
広島は一回、巨人先発の杉内に容赦なく襲いかかった。一死一、二塁から新井が左へ2点二塁打を放ち先制すると、ロサリオが三振で二死となってから梵も適時二塁打で3点目。続く鈴木が2ランで5点目を奪うと、そこから仕切り直しと言わんばかりに、打線がつながった。会沢の中前打、前田の四球で二死一、二塁から田中、菊池、丸の連続適時打で3点を追加し8点。トドメは新井の中前2点適時打で、一挙10点が実現した。
(広島、一回に一挙10点! 新井は1イニング2打席連続2点打 - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ) 2015/05/05 15:20)
スポーツ報知は、「広島の1イニング2けた得点は04年8月19日の横浜戦以来、11年ぶり。初回に奪うのは球団史上初めて」と報じた。広島は2回に2点、3回に1点を追加。巨人は8回に1点を返したものの、最終的に13対1と広島に完敗した。Twitterでは「まさかの展開にビックリ」「高校野球ならコールド」「鯉のぼりの日だからって本気出しすぎ」など、驚きの声が次々と上がっている。
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