世紀の対決として注目が集まるプロボクシングの世界ウエルター級王座統一戦、フロイド・メイウェザー(アメリカ)とマニー・パッキャオ(フィリピン)が、いよいよ近づいてきた。5月1日には前日計量が試合会場のアメリカ・ネバダ州ラスベガスで行われ、メイウェザーが66.2キロ、パッキャオが65.7キロで、ともに1回でパスした。時事ドットコムなどが報じた。
悪役メイウェザー、善玉パッキャオの図式が浸透しているためか、会場のモニターにメイウェザーの姿が映るたびに地元米国にもかかわらず大きなブーイング。逆にパッキャオには温かい声援が送られた。
シカゴから訪れたクリステル・ピッカリングさん(24)は「みんなメイウェザーが勝つと思っているから、私はパッキャオを応援する」。勝敗の行方については「4回までにパッキャオがKOで勝つ」と自信満々に予測した。
(時事ドットコム:パッキャオ人気絶大=メイウェザーにはブーイング 2015/05/02 09:06)
メイウェザーは「何も恐れることはない。今までの47戦を見れば分かる」と語り、一方のパッキャオは「ファンは私の勝利を望んでいる。大きな責任がある。両方のファンは素晴らしい試合を見る資格がある」と話した。
この試合、現地ラスベガスでは2日午後6時に始まる。日本時間では3日(日)午前10時となる。また、日本ではBS放送のWOWOWが生中継する。
【パッキャオ対メイウェザー 関連記事】
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー