ネパールを襲った地震発生からから5日たった4月30日、倒壊した建物のがれきの中から、15歳の少年が救出された。地震発生から約120時間ぶり。被災者の生存率が著しく下がるとされる、発生後72時間はすでに経過しており、ネパールの救助隊員は「奇跡としか言いようがない」と話したという。産経ニュースなどが報じた。
NHKニュースによると、小型のカメラを使って少年の居場所を突き止め、約5時間後に救い出されたとされる。目立ったけがもなく、意識もはっきりしている状態だった。
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この記者によると、周囲には昨日まで、少年と同様に助けを求めて叫んでいた人もいたという。
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