テニスのバルセロナオープンは4月25日(現地時間)、準決勝があり、世界ランキング5位の錦織圭(日清食品)が2年連続の決勝進出を決めた。日刊スポーツなどが伝えた。
錦織は、世界28位で第14シードのマルティン・クリザン(スロバキア)と対戦し、6-1、6-2のストレートで下した。クリザンとは2014年、負傷明けの全仏オープン1回戦でストレート負けした相手。
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「出だしから好調でしっかり攻めることができた。リターン、サーブ、ストローク全てでプレッシャーをかけられた」と充実感をにじませた。元来スロースターターな錦織だが、「しっかりウオームアップもして、気持ちを整えて冷静に試合に入れている」と今大会は立ち上がりから安定したプレーを見せている。
(中略)相手のサービスゲームでは毎回のようにブレークポイントをつかみ、第2セット第1ゲームも3本のブレークチャンスがあった。ここは10分以上粘られてキープを許したものの、疲弊するクリザンとは対照的に余裕しゃくしゃく。「自分のリターンゲームで長いゲームをするのは悪くはない。取れなくてもプレッシャーを与えられる」。第3ゲームをブレークし「パーフェクト」という内容で世界5位の貫禄を示した。
(錦織 連覇王手!昨年全仏で敗れた相手に雪辱「パーフェクト」 ― スポニチ Sponichi Annex テニスより 2015/04/26 05:30)
決勝は26日午後5時30分(日本時間27日午前0時30分)から。対戦相手は世界66位のパブロ・アンドゥハール(スペイン)。午前0時からBS朝日で生中継される。
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