アメリカにあるホンダの子会社が製作した小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」が日本に到着し、4月23日午後2時半ごろに羽田空港に初着陸した。
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時事通信社
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ホンダジェットは航空事業子会社のホンダ・エアクラフト・カンパニーが開発。2014年6月に量産1号機が初飛行した。アメリカ当局から機体の認定が降りたのち、顧客への納入を開始する。
ホンダジェットは7人乗り。航続距離は2185km、巡航速度は時速778kmだ。価格は450万ドル(約4億7000万円)。ライバル機とくらべて、速度と燃費が約15%優れ、室内は約20%広いにもかかわらず、価格は他社とほぼ同じだという。
日本国内を飛行したのは今回が初めて。25日の仙台空港を皮切りに全国4カ所の空港・飛行場を回って、機体を一般公開する。その後は、5月19日からスイスで開催されるヨーロッパ最大のビジネス航空ショー「EBACE2015」に出展。その後はスイス、イギリス、フランス、ドイツ、ベルギーなどでデモンストレーション飛行やイベントを行う予定だ。
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