映像プロデューサーのランディ・ハルバーソンが新たに公開したタイムラプス(低速度撮影)映像は圧巻の一言だ。彼はアメリカ・サウスダコタ州のタイムラプス映像を集めた「ダコタラプス」の主催者だ。
「トレイルズ・エンド」は、2014年撮影のハルバーソンお気に入りの低速度ショットを、2015年早期に撮影したオーロラと合体させた作品だ。ワイオミング、ユタ、サウスダコタの3州で撮影された。映像の多くは、キャンプの最中に「人里離れた小道の先で」撮影したという。
夜間の星空の低速度撮影、天の川やオーロラは、静止画用デジタルカメラを使って長時間露光で撮影される。ハルバーソンは自身のウェブサイトでこう説明した。「10秒から30秒間の長時間露光で、カメラセンサーは、肉眼でみるよりもっと多くの光をとらえることができるんです。天の川とオーロラは、静止画撮影や低速度撮影で見えるほど、肉眼では輝いて見えないんです」。
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ハルバーソンはまた、「動画中で太陽のようなものが見えたとしたら、それは実は月です。月は長時間露光で撮影すると太陽のように風景を明るく照らします」と書いている。
また、フルカット30分版の「トレイルズ・エンド」は、ハルバーソン氏のウェブサイトからダウンロードできる。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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