3月15日、横浜市で開催された「横浜マラソン」で、コースの距離がフルマラソンの42.195kmに足りず、日本陸上競技連盟から公認コースとしての認定を受けられていなかったことがわかった。4月7日、組織委員会が詳しい経緯を発表した。
組織委員会によると、大会の当日、日本陸連に依頼して距離を正確に測定をしたところフルマラソンで186.2m、10kmでは94.1m距離が不足していたため、日本陸連の公認コースとしての認定を受けられなかった。大会の当日までコースの一部になっていた首都高の通行規制ができず、この区間の距離を正確に測れなかったことが原因だという。
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「横浜マラソン」は横浜市で初めて開かれた市民ランナーによるフルマラソン大会。東京と大阪に次いで3番目に多い2万3000人が参加して、中華街や山下公園など横浜の観光名所を回るコースを走った。
横浜マラソン組織委員会会長の山口宏さんは、次のようにコメントしている。
「事前に準備しておりましたが、距離が短かったという結果になり、参加されたランナーの皆様には大変申し訳なく思います。次回大会の日本陸連公認コース申請については、日本陸連と協議し、対応を検討していきます」
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