テキサス州に住むエリザベス・サリヴァンさんにとって、最高の医者(ドクター)は「ドクターペッパー」なのだそうだ。
エリザベス・サリヴァンさんは、2015年の3月18日に104歳を迎えた。彼女の長寿の秘訣の一つは、1日に3本、炭酸飲料「ドクターペッパー」を飲み続けていることだと言う。
サリヴァンさんはCBSDFWに「医者はみんな(炭酸飲料が)健康に悪いと言いました。しかし、忠告した彼らの方が先に亡くなって、私は生きています。どこかで間違いがあったのでしょうね」と語った。
ドクターペッパーの初期のスローガンの1つに「10時、2時、4時にドクターペッパーを飲みましょう。そうすれば10時半、2時半、4時半にあなたを襲ってくる"けだるさ"が吹き飛びます」というものがあった。
サリヴァン氏はこのスローガンをまるで医者からの忠告のように受け取り、朝からドクターペッパーを飲んでいると言う。
「みんなが私に朝食時はコーヒーを飲むように言います。でも私は、ドクターペッパーの方がいいわ」。
104歳の誕生日を迎えて、サリヴァン氏にはドクターペッパーの形をした誕生日ケーキと大量の炭酸飲料、そしてアメリカでドクターペッパーの販売を行う「ドクターペッパー・スナップル・グループ」CEOのラリー・D・ヤング氏からギフト・バスケットが贈られた。
サリヴァン氏は数学教師を引退した後も、杖に頼りながらではあるが、同州フォート・ワースにある自宅で暮らしている。彼女は2014年に103歳を迎えた際、地元紙「フォート・ワース・スター・テレグラム」のインタビューを受けている。その中で「人は80代か90代になったら死んだ方がましだと思うだろうと考えていたが、実際は90歳を超えてから人生がどんどん楽しくなっているのを感じている」と語った。
「ブリッジ(トランプ・ゲームの1種)や運転、イギリス旅行など、何でも自分がしたいと思ったときにできます」と、彼女は同紙に語った。
サリヴァン氏は現在、1日に1錠の薬品を飲用しているという。彼女は何を使って薬を飲んでいるかについては言及しなかったが、「ドクターペッパー」で飲んでいるとしても不思議はないだろう。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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