3月25日、ワン・ダイレクションのゼイン・マリクがグループからの脱退を発表して以来、彼はソーシャルメディアでも沈黙を守っていた。脱退後初めて、マリクはイギリスの新聞「ザ・サン」のインタビューに答えた。
「サン」によると、「ファンをがっかりさせたと思うけれど、もう続けていくことはできないんです」と述べたという。「狂っていて、ワイルドでちょっと頭が混乱しているけど、同時に今までの人生でこんなに自分の意志どおり動けている感じがするのは初めてなんです。そして、自分がやってることは正しいと感じています。自分自身にとっても仲間にとっても。だから今はすっきりした気分です」。
マリクの脱退を正式に告知したFacebookページでの声明で、彼は「スポットライトの外でプライベートな時間を持つことができ、リラックスができる、どこにでもいる普通の22歳になりたいと思ったからです」と述べた。ワン・ダイレクションの声明では、彼がいなくなるのは寂しいことだが、ワン・ダイレクションはワールドツアーを続け、5枚目のアルバムのレコーディングをすると述べている。しかし、「サン」のインタビューでマリクは、ワン・ダイレクションがこの先あまり長く存続しないことを匂わせている。「彼らはまだしばらくはやっていきたいと思っているから、やりたいことを続けていくけれど、しばらくは彼らもうまくやっていくと思います」
マリクが婚約者のペリー・エドワーズを裏切って浮気しているという噂もある中、ワン・ダイレクションはマリクがツアーから脱退すると発表した。しかし今、彼はファンの気持ちを裏切ったことを悩んでいる。「やりたくないこともしばらくの間は頑張ってやって、他の人がそれで幸せになってくれたらと思っていました」とマリクは語った。「それは主にファンの人たちです。とにかくファンのためだけに頑張っていました。ほんとにファンのためでしかなかったんです」
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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