フィギュアスケートの世界選手権最終日は3月38日、上海で行われ、男子はショートプログラム(SP)で1位だった羽生結弦(20)がフリーで逆転されて合計271.08点の2位となり、日本選手初の連覇はならなかった。優勝は合計273.90を出したハビエル・フェルナンデス(23=スペイン)。3位には合計267.72点のデニス・テン(21=カザフスタン)が入った。
男子フリー後の会見では、ともにコーチのブライアン・オーサー氏に師事し、カナダ・トロントを拠点に練習する、羽生とフェルナンデスの関係性について質問があった。
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羽生は、フェルナンデスについて「ホントに仲間思い。僕にとってはお兄さんみたいな存在。さすがにお父さんにはなれないけど。心優しいお兄さんという感覚です」などと語った。
一方、フェルナンデスは、「(羽生は)チームメートでありライバル。ハイレベルな選手に勝てて信じられない」と喜んだ。
羽生は、オーサー・コーチについても「時々、お母さんにもなる」などと表現して、報道陣を笑わせた。
オーサー・コーチについては「ブライアン(オーサー)は時々、お母さんにもなるけど」と報道陣を笑わせ、「コーチとして僕たちの背中を押してくれるし、人としての成長を見守ってくれている」とした。
(羽生、フェルナンデスは「ボクにとってはお兄さんみたいな存在」 ― スポニチ Sponichi Annex フィギュアスケートより 2015/03/29 00:26)
オーサー・コーチは、2位となった羽生について「あと2週間、トレーニングが足りなかったかもしれない。よく戦った。誇りに思う」などとコメントした。
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