スペインを発ちドイツに向かっていた航空機が、3月24日に人里離れたフランスのアルプスに墜落した。生存者はいないと見られている。
このルフトハンザ航空の子会社で、格安航空のジャーマンウィングスが運航していたエアバスA320型機は、バルセロナからデュッセルドルフに向かう途中に急降下し、レーダーから消えた。その後、機体は地中海に面する都市ニースから北に約65マイル(約105キロ)の場所に位置するフランス・アルプスに墜落しているのが発見された。
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この飛行機には、乗客144名、パイロット2名、客室乗務員4名が搭乗していた。犠牲者の多くがドイツ国籍とスペイン国籍の人たちで、その他にもオーストラリア国籍の人が2名、ベルギー国籍とオランダ国籍の人がそれぞれ1名含まれていた。また、スペインの学校との交換留学に参加して帰国途中のドイツの高校生のグループも犠牲となった。
ヨーロッパ中の人々がこの悲惨な墜落事故を悲しみ、犠牲者を悼んでいる。「ご家族やご友人の悲しみは、計り知れません」と墜落現場を視察したドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー外相は語った。「我々はこの深い悲しみの中で団結し、共にある必要があります」
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この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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