同性カップルに「結婚に相当する関係」を認める条例案を東京都渋谷区が区議会に提出するなど、セクシャル・マイノリティ(性的少数者)への理解や同性婚の法制化が進んでいる。そんな中、4月4日から公開されるイギリス映画「パレードへようこそ」は、レズビアン・ゲイを題材にした作品だ。
同作は、サッチャー政権下のイギリスで、ロンドンのLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)若者たちがウェールズ炭坑者ストライキに手を差し伸べ、勇気と深い友情で結ばれた感動の実話を映画化した。作品中に流れるカルチャー・クラブやフィル・コリンズ、ザ・スミスら80年代のUKヒット曲にのせ、軽快に笑いと涙で描かれている。
マシュー・ウォーチャス監督。「ラブ・アクチュアリー」のビル・ナイや、ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」で人気のアンドリュー・スコットらが出演している。
4月4日からシネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。
「パレードへようこそ」 4月4日シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
【あらすじ】すべては、ロンドンに住む一人の青年のシンプルなアイデアから始まった。炭坑労働者たちのストライキに心を動かされ、彼らとその家族を支援するために、仲間たちと募金活動を始めたのだ。しかし、彼らが実はゲイとレズビアンの活動家だと知ると、寄付の申し出はことごとく断られてしまう。そこへ、勘違いから、唯一受け入れてくれる炭坑が現れる!彼らは、ミニバスに載ってウェールズ奥地の炭坑町へと向かう…。
「パレードへようこそ」 4月4日シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
「パレードへようこそ」 4月4日シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
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