3月24日、ルフトハンザ傘下の格安航空会社ジャーマンウィングス 4U・9525便がフランス南部で墜落した。乗客144人、乗員6人を乗せ、バルセロナからデュッセルドルフに向かっている途中だった。生存者はいないと見られている。
ジャーマンウィングスは、ドイツのケルンに本拠地を置く航空会社で、1997年、ユーロウイングスの一部として営業を開始。2009年にルフトハンザの傘下に入った。データベースによれば、事故を起こしたエアバスA320型機は、1991年に親会社のルフトハンザが購入した機材で24年が経っている。営業に使用する旅客機としては古く、これが事故の一因になった可能性もある。ただし格安航空会社がコストを削減するために中古の航空機を導入するのは決して珍しいことではない。
4U・9525便はどのように墜落したのか。
データベース「Flightaware」のデータから、CNNが再現した動画によれば、現地時間10時半頃に、高度3万8000フィートから急激に高度を下げ、10時38分、1万1000フィートのところで情報が途絶えたという。
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