政府は3月17日、小中学校の義務教育9年間のカリキュラムを弾力的に運用できるように小中一貫校を制度化する学校教育法改正案を閣議決定した。47NEWSなどが報じた。
一貫校の名称は「義務教育学校」とする。義務教育9年間を従来の「6・3」制だけでなく、「4・3・2」など柔軟に運用できるのが特徴だ。中学進学の際にいじめや不登校が増える「中1ギャップ」を解消するねらいがある。
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国会で成立すれば、2016年4月から施行される。現在は正式な制度ではないが、時事ドットコムによると2014年5月時点で1130組(参加小中学校3421校)の国公立校が独自に実践しているという。
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