自民党の鳩山邦夫元総務相は3月12日、兄の鳩山由紀夫元首相が、外務省からの自粛要請にもかかわらず、ロシアがウクライナから一方的に編入したクリミア半島を訪問したことについて、BSフジのニュース番組に出演し、「宇宙人らしい人間がいよいよ本物の宇宙人になった。少なくとも日本人ではなくなった」と述べた。邦夫氏は、兄について「完全にひねくれちゃっている」と述べ、訪問を厳しく批判した。日刊スポーツなどが報じた。
訪問について、事前の相談はなかったという。「相談するような人間ではない。政治家になってずいぶんけんかはしたが、今回はもはや、けんかではない。国益を一方的に害しようとする人間を、弟としてどう評価するのか。話にならない」と、突き放した。
(鳩山元法相、兄に「本当の宇宙人になってしまった」 - 社会 : 日刊スポーツより 2015/03/12 21:18)
邦夫氏はさらに「政治家を諦めたが、燃え尽きていない」と指摘。「パスポートを取り上げる英断があっても良かった」と述べた。
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