ロシア国営の通信社「RIAノーボスチ」は鳩山氏のことを「日出づる国からのゲスト」と表現。鳩山氏はクリミアの自然を褒め、天気が良くてよかったと話した。これについて、現地の親ロシア政府「クリミア共和国」のムラドフ副首相は、鳩山氏の到着で天気が回復したと述べたという。
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またロシア国営テレビのニュースサイト「ヴェースチ」は、鳩山元首相が、1945年にヤルタ会談が開かれた「リヴァディア宮殿」を訪問したことを報じた。ヴェースチは「70年前と同じ場所で、再び日本のことが話しあわれた。クリミアと日本の関係だ。この場所ではかつて、チャーチルやルーズベルト、そしてスターリンは政策の違いにもかかわらず、戦争を終わらせ、次の50年の平和について話し合った。日本代表団は、元首相が率いた」としている。
一方、鳩山氏のクリミア訪問について菅官房長官は11日「総理まで経験した政治家としてあまりにも軽率」と述べて非難した。
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