スポーツキャスターの松岡修造氏が3月2日、自身のブログを更新し、男子テニスの世界ランキング第4位に浮上した錦織圭について「男子日本人選手が世界4位に入ることは想像もできなかったが、錦織圭選手が4位になることは予想できた」などと快進撃を称えた。
11歳から錦織を見てきた松岡氏は、誰よりもシャイで体力的にも弱かった錦織選手が、今トップの舞台で戦い世界を魅了しているとして、「天才だけでは4位には入れない。そこには底知れない努力があった」「圭の頑張りにただただ感謝、ありがとう」とコメントした。
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松岡氏は、錦織が崩さなければいけない壁は、ノバク・ジョコビッチ、ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダルの3選手だとして、これからは「トップに立つという自信と経験が必要になってくる」と分析した。
錦織が過去に「僕はぎりぎりゆとり世代」と語ったことをふまえて、松岡氏は独自の表現で「ゆ と り プレイヤー」と命名。「ゆとり」には、錦織が世界一になるための大事な要素が含まれていると語った。
KEIには、日本人ならではの「ゆとり」という武器がある。
ゆとりを辞書で調べると「無理なく、余裕があり、窮屈でない状態。」
これから凄まじいプレッシャーが選手からも周りからもかかるなか、
まさにゆとりには、KEIが世界一に行くための大事な要素が含まれている。
(錦織圭選手 世界ランキング第4位に! | 修造コラム | 松岡修造オフィシャルサイトより 2015/03/02)
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