イギリスのウィリアム王子が2月26日から3月1まで、4日間の日程で日本を訪問する。第2子出産を控える妻のキャサリン妃は同行しないが、東北の被災地や東京オリンピックの競技会場の予定地などを訪れる予定。NHKニュースなどが報じた。
ウィリアム王子とキャサリン妃は、イギリス王室の将来を担う新世代として、国民から期待を集めている。2013年には、第1子のジョージ王子が誕生。王室の伝統にとらわれない子育てが注目を集めている。
ウィリアム王子の来日に合わせて、イギリス王室の公式Facebookが、これまでの日英交流の写真を投稿している。イギリス王室は、1970年にチャールズ皇太子が大阪万博を訪問。
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1975年に、エリザベス女王が夫のフィリップ殿下とともに初来日した。
1986年年には、チャールズ皇太子とダイアナ元皇太子妃が来日した。
東京で行われたパレードには、皇太子夫妻を一目見ようと10万人近くが詰めかけたという。ダイアナさんの華麗なファッションが注目を集めるなど、日本で「ダイアナフィーバー」と呼ばれる社会現象が巻き起こった。
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チャールズ皇太子は1990年に天皇陛下の即位の礼に出席するためダイアナさんと来日。2008年にも再婚相手のカミラ夫人と日本を訪問し、環境問題に関するスピーチなどを行った。
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