2月23日に宝島社から発売される書籍「百田尚樹『殉愛』の真実」について、作家の百田尚樹さん(58)がTwitterで猛反発している。百田さんによる故・やしきたかじんさんの闘病生活を描いたノンフィクション『殉愛』について、「取材をしないで書いた」と批判した人たちが、当事者である百田さんに対する取材をせずに、この本を執筆したというのだ。
百田さんはまず、書籍の内容についてツイート。さらに、書籍の執筆陣に対して批判的なコメントを投稿した。
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「百田尚樹『殉愛』の真実」は、百田さんの『殉愛』の内容を検証するという内容で、執筆者には、講談社ノンフィクション賞を授賞している作家2人のほか、たかじんさんの実弟である家鋪渡(やしき・わたる)さんも名を連ねる。民主党所属の参議院議員、有田芳生氏は執筆陣について次のように紹介した。
執筆者の一人、西岡研介さんは本書について、「百田さん、ノンフィクションを舐めるなよ」とツイート。さらに、宝島社の取材班が送った質問状に、百田さんが答えていないと反論した。
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