元ニューヨーク・ヤンキースで、8年ぶりに広島東洋カープに復帰した黒田博樹投手(40)が、2月18日、沖縄で行われているキャンプに合流した。
スポーツ専門チャンネル「J SPORTS」のTwitterアカウントでは、チームメイトへの挨拶を紹介している。
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黒田投手は1975年生まれの40歳。1996年に広島に入団し、185センチの長身から繰り出すストレートを武器に、2007年までの11年で103勝を上げた。2007年のシーズン後にFA権を行使し、メジャーリーグに移籍。2011年までロサンゼルス・ドジャース、2014年までニューヨーク・ヤンキースの7年間で79勝の成績を残した。ヤンキースでは先発ローテーションの一角を占め、2015年シーズンも年俸20億円にのぼる巨額のオファーを受けたが、古巣の広島への復帰を決断。広島での年俸は4億円プラス出来高払いだという。
入団会見で黒田投手は、その意気込みをこう語った。
「ヤンキースに移籍してから毎年、1年ずつ契約させてもらっていたが、年齢を考えても、先は本当に長くないと思っています。いつ、最後の1球、最後の登板になるかわからないという気持ちでやっているので。そう考えると、その1球のためにどれだけ気持ちを込めて投げられるかと考えたときに、カープのユニホームを着て投げる方が、最後の1球になったとしても後悔は少ないんじゃないかなと判断しました」
(黒田「最後の一球、カープなら悔い少ない」 会見詳報:朝日新聞デジタル 2015/02/16 19:22)
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