ロックバンド「シーナ&ロケッツ」のボーカルのシーナさん(本名鮎川悦子=あゆかわ・えつこ)が2月14日、子宮頸がんのため死去した。61歳。北九州市出身。シーナ&ロケッツは、夫でギタリストの鮎川誠さん(66)と結成した。スポニチなどが伝えた。
2014年8月、体調不良のため、バンドの北海道公演への出演を取りやめた。前月7月中旬ごろからラジオ出演を見送るなどしていた。医師による検査を受けており、病状について関係者は「深刻なものとは受け止めていない」としていたが、がんを患い、闘病していた。
1971年、鮎川と出会い、意気投合。4年間の同棲を経て、結婚。バンドは夫妻が福岡から上京して結成。1978年「涙のハイウェイ」でデビュー。「レモンティー」「ユー・メイ・ドリーム」「ピンナップ・ベイビー・ブルース」「ロックの好きなベイビー抱いて」など数々の曲で知られ、13年には結成35周年を迎えた。
(「シーナ&ロケッツ」のシーナさん死去 61歳 鮎川誠の妻 ― スポニチ 2015/02/14 20:11)
ロック歌手の内田裕也さん(75)は14日、自身のTwitterでシーナさんを偲んだ。
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー
関連記事