過激派組織「イスラム国」が湯川遥菜さんを殺害した事件で、インターネット上に公開された遺体の画像が、名古屋市の小学校の授業で使われていることが2月5日、わかった。名古屋市教育委員会がハフポスト日本版の取材に答えた。
名古屋市教育委員会によると、20代の女性教諭が、湯川遥菜さんとみられる遺体と、同じく殺害された後藤健二さんが黒ずくめの覆面姿の男の前でひざまずいている様子の、2枚の画像を社会科の授業で5年生の児童36人に見せたという。ぼかしなど、画像の修整はしていなかった。
教育委員会の責任者は同日の会見で「申し訳ありませんでした」と謝罪している。
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