赤瀬川隼さん死去 「白球残影」で直木賞受賞

直木賞作家の赤瀬川隼(あかせがわ・しゅん)さんが1月26日、肺炎で死去した。83歳だった。
時事通信社

直木賞作家の赤瀬川隼(あかせがわ・しゅん)さんが1月26日、肺炎で死去した。83歳だった。朝日新聞デジタルなどが伝えた。

銀行勤務などを経て、1983年に「球は転々宇宙間」で吉川英治文学新人賞を受賞。

1995年に「白球残影」で第113回直木賞を受賞した

捕手(キャッチャー)はまだか」など野球小説や、「甚五郎異聞」など時代小説を数多く残した。

2014年に死去した作家の赤瀬川原平さん(芥川賞受賞)は弟。

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