1月19日、過激派組織「イスラム国」を称するグループが日本人2人を人質に取り、身代金2億ドル(約240億円)を72時間以内に支払わなければ殺害すると警告する動画を公開した。
この動画を元に、日本のTwitterユーザーが画像を加工。いわゆる「コラージュ」し、 #ISISクソコラグランプリ というハッシュタグを付けて投稿されている。中にはコラージュ画像をもとに、イスラム国のメンバーと思われるアカウントとやりとりをする人もいた。
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Twitterに投稿された画像の一部
未だ人質が取られている状態であることから、こうした投稿は物議を醸している。海外のメディアもこの現象を取り上げ、アルジャジーラは「趣味の悪い投稿もあり、人質の命を危険に晒している」と批判的に報じた一方、カナダのサンニュースは「日本のTwitterユーザーの、イスラム国への対抗方法」としている。
アルジャジーラの報道
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サンニュースの報道
表現をめぐっては、7日、フランス・パリで襲撃を受けた週刊紙「シャルリー・エブド」の風刺画で問題になったばかり。自由か。配慮か。まだ議論は続きそうだ。
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