2014年、最も勇気と感動(と笑い)を与えてくれた動物たち

2014年は人類にとって、最高の年であったとは言えないでしょう。しかし、動物にとってはまた別のお話です。2014年に私たちを最も勇気を与えてくれた動物たちです。
Edgar's Mission

3. フリーダ、良い政治とはどんなものなのかを教えてくれた雑種のチワワ

11月、人間よりも犬の方が多く住んでいる街、サンフランシスコにとある子犬がいました。フリーダという雑種のチワワが、市長として毎日名所を巡っていたのです。彼女はスパンコールのフェドーラ帽と真珠の首飾りで着飾っていました。主人が町の動物保護管理局を援助し保護施設のペットを飼うことを広めるチャリティーコンテストで優勝し、フリーダはこの名誉を勝ち取りました。

4. マルタロウ、大きな想像力を持つ大切さを教えてくれたハリネズミ

頭がこんがらがってしまうことはよくありますよね。7月、マルタロウという名のハリネズミは、なぜマツボックリが彼と遊んでくれないのか全然分かりませんでした。マルタロウは他のどんなハリネズミよりも高い想像力を持っている……ということにしておきましょう。

5. ティンバー、外見だけで判断しないということを教えてくれたピットブル

ティンバーはとってもやさしいピットブルです。時々、ピットブルは獰猛だと勘違いされてしまいます。だから、ティンバーは頭を撃たれてそのまま放置されていたのです。幸いにも彼はカンザス州ミッションの動物保護施設に救助され、元気になるまで介護されました。その後彼は養護施設に移り、今は幸せで元気に暮らしています。

6. 恐れないことを教えてくれた、小さくて、ホットドッグをほおばるハムスター

このちっちゃなハムスターが食べるように、ホットドッグを超高速で食べれたとしても、ホットドッグ早食いチャンピオンの小林尊さんはかなりの強敵でしょう。でも、このハムスターは早食いコンテストに出場し(そうなんです、出場したんです)、小林尊さんに戦いを挑みました。誰が勝ったかって? このちっちゃなハムスターですよ、もちろん。

7. マーニー、崖っぷちからお金持ちになれるということを教えてくれた犬

マーニーはかなりのビッグスターと言えるでしょう。セレブな友達もたくさんいますし、インスタグラムのフォロワーも多くいます。しかし、彼女の人生はずっとそんな感じだった訳ではありません。名声をつかむまで、マーニーは過去10年間ずっと路上に放置されて過ごしてきました。主人の、シャーリー・ブラハさんが2012年に保護施設からマーニーを引き取ったときには、彼女は腐りかけた歯があるひどい状態でした。歯を治療したと、この12才の子犬は今、豊かな暮らしをしています。そうであるべきですよね。

8. グランピー・キャット、誰でもムービースターになれると教えてくれた

グランピー・キャットはかなり前からスターダムをかけ上がっています。しかし2014年、彼女に大きなチャンスがやって来ました。初めてケーブルテレビ局「ライフタイム」チャンネルで映画「グランピー・キャットの史上最悪のクリスマス」に主演したのです。人気女優のオーブリー・プラザがグランピー・キャットの声を務めました。これが本当に成功したと思える瞬間でしょう。

9. ジフ、純粋な願いとはどんなものか教えてくれたポメラニアン

ジフはかわいいだけの犬じゃありません。ギネスの世界記録によると、彼は二本足で歩くことが出来る世界一速い犬だそうです! 彼は、怠けることなんて一度もありません。この驚異的な記録を作る前、彼はケイティ・ペリーの「ダーク・ホース」のミュージックビデオに出演しました。

10. そして、真の友人は最も思いがけない所からやって来るということを教えてくれた、子猫とロバのデュオ

9月、ケニアのラムにいるちっちゃな子猫とロバが、親友となることができました。動画を見ていると、彼らが互いに寄り添い、お互いを守り、これからいつまでも仲良く続けていくことがわかるでしょう。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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