羽生結弦が2連覇「今、スケートができることが一番の幸せ」 フィギュア・GPファイナル【画像】

フィギュアスケートのグランプリファイナルで羽生結弦が優勝し、2連覇を達成した。羽生の1位は今季初。
Yuzuru Hanyu, of Japan, celebrates after wining the Men Free Skating at the Grand Prix Final figure skating competition in Barcelona, Spain, Saturday, Dec. 13, 2014. (AP Photo/Manu Fernandez)
Yuzuru Hanyu, of Japan, celebrates after wining the Men Free Skating at the Grand Prix Final figure skating competition in Barcelona, Spain, Saturday, Dec. 13, 2014. (AP Photo/Manu Fernandez)
ASSOCIATED PRESS

スペイン・バルセロナで開かれているフィギュアスケートのグランプリファイナルは12月13日、男子フリープログラムが行われ、ソチオリンピック金メダリストの羽生結弦(20=ANA)が今シーズンの世界最高得点となる194.08を記録。ショートプログラム(SP)の94.08とあわせて総合点288.16で1位となり、ファイナル2連覇を達成した。

羽生の優勝は今シーズンで初めて。2位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)の合計253.90に大差をつける圧倒的な勝利となった。SPで2位につけていた町田樹(24=関大)はフリーで128.31となり、総合216.13で6位。初出場の無良崇人(むら・たかひと、23=HIROTA)はフリー157.02、合計235.37で5位となった。

羽生は最初の4回転サルコーを成功させて波に乗り、続く4回転トーループやトリプルアクセルも鮮やかに決めた。最後の3回転の連続ジャンプで着氷を失敗するも、それ以外のミスは見られなかった。

演技後、羽生はインタビューに答え、英語で「今日もまだ体調はパーフェクトではなかったし、演技もまだまだだったが、ほぼ完璧に滑れた。できた。僕はできた。嬉しい」とこたえた。

その後、羽生は談話を発表。産経ニュースなどが報じた。

優勝よりも自分の演技ができたことの方がうれしい。ほぼ完璧だった。ファン、チーム、関係者のサポートがあってこの結果になった。存分に体を使える幸せを感じた。今スケートができることが一番の幸せ。

 

【フィギュア】スケートできることが幸せ 羽生談話 - 産経ニュースより 2014/12/14 07:28)

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