葛飾北斎の傑作「富嶽三十六景」は、実は36枚ではない【画像】

北斎の名作「富嶽三十六景」は実は、36枚では終わらない。そのすべてを画像で。

江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎。ひたすら絵を書き続け、89年生きた北斎が残した浮世絵は、のちにモネ、ゴッホなどヨーロッパの印象派の画家にも影響を与えている。

さまざまな場所、構図で富士山を描いたシリーズ「富嶽三十六景」は人気が高く、中でも「神奈川沖浪裏」は欧米で「The Wave」と呼ばれ親しまれている。だがこのシリーズ、実は36枚では終わらない。人気だったため、追加で10枚が描かれたのだ。その10枚も含めた、全作品がこれだ。

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