ネオナチ運動家と言われている45歳の男性が、スペイン・バルセロナ動物園のライオンの囲いの柵を乗り越えて中に入り、大怪我を負った。
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ライオンたちは明らかに男と遊んでいただけ
警察と消防隊員たちはホースで放水してライオンたちを追い払ったが、約30分後に救出された男性は、全身引っかき傷と噛み跡だらけだった。男性は重傷を負って病院へ運ばれたが、命に別状はないという。
この事件は恐れおののく観客たちの目の前で起こった。
ネオナチの男性が担架で運ばれる
その男性は地元では「ジャスト ・ホセMP」と呼ばれ、全身をかぎ十字で覆い、市内のあちこちでデモをしていることはよく知られていた。11月には中絶反対運動を起こして逮捕された。ライオンの囲いの中で何をしようと目論んでいたのかは明らかでない。
バルセロナ市役所長官イグナシ・アーメンゴル氏は、「ライオンたちは殺すつもりなどなかったですよ。彼と遊ぼうとしていただけです」と語っている。
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この記事はハフポストUK版に掲載されたものを翻訳しました。
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